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行動の仕組みを知れば、習慣は変えられる?!〜行動連鎖について〜

私たちは自分自身のことを一人の人間として考えていますが、実際には異なるいくつものパーツから成り立っています。実は、私たちが何者か、また何をすればいいのかについてははっきりとした定義が存在します。これは、本質的な私たちの姿と私たちの行動は同じでないということを指しています。

私たちが特定の行動のパターンに慣れたとき、今まで学んできたものの存在を忘れてしまいがちです。まるでそれらの行動パターンが自分たちの身体の一部のように感じてしまいます。こうした行動パターンは自動的習慣と呼ばれていますが、それは私たちと切っても切れない関係であるわけではありません。私たちは生活を取り巻く日々の習慣を変える力を持っています。

習慣について

時が経つにつれて、人はそれぞれのニーズを満たすために習慣や生活パターンを変化させていきます。人の行動のパターンは一貫していて、ニーズを満たすために習得されるという傾向があります。

また、今私たちが行っている習慣がとても素晴らしいものではないとしても、私たちが日々追い求めているものが行動を向上させていきます。例えば、歯磨きをしたり、顔を洗ったり、髪をセットしたりなどの毎朝の習慣は、清潔を保つため、きれいな息で過ごすため、自分の見た目を整えて1日を良い気分で過ごすためなど、様々な目的を達成しています。

清潔を保つことによって、私たちは社会的な関心とより良い健康を手に入れることができ、その習慣を続けるのを手助けしています。このように、習慣は私たちがやらなければいけない全てのことについて考えなくてもよいようにしてくれています。しかし、習慣にはこうした利点もある一方で、落とし穴も隠れています。

悪い習慣について

全ての習慣がポジティブなもので目標に協力的なものであるわけではありません。これらの習慣は悪い習慣であって、健康的な習慣と同様に習得されます。すべての習慣は特定の状況や環境に適応できるものです。“悪い習慣” と見なされる習慣でも、一時的な心地よさを感じたり、感情を整理するうえでは役立ちます。また、他の人の様子を見て、その習慣自体が改善されることもあります。ですので、いわゆる “悪い習慣” を持っていることは何もおかしいことではありません。私たち全員がこの習慣を持っています。

習慣を変えるのは難しいと思われるかもしれませんが、習慣は永久的なものではありません。習慣は、私たちをコントロールしているように見えるかもしれませんし、長い道のりのように感じるかもしれません。しかし、どれだけ変えるのが難しいと感じる習慣であっても変えることができるものです。習慣を習得するのには時間がかかりますが、それらを変えるためには少しの時間で十分です。

あなたは変えたい習慣がありますか?もしそうであれば、行動連鎖(行動のつながり)について学んでいきましょう。

行動連鎖にについて

簡単に説明すると、行動連鎖は特定の行動を進める上での一連の行動のつながりのことです。一つの行動をしていると思っていても一つ前の行動が次の行動の刺激になっているということは日常生活の中でもよくあるのではないでしょうか。

1, Trigger きっかけ

きっかけは、最初に起きる出来事、感情、物事、瞬間のことで、感情の連鎖を形成します。きっかけは環境的、精神的、感情的、社会的、そして生物的なものも考えられます。

食べ物の習慣ということになると、共通のきっかけは1日の長い仕事の後のストレスといった感情的なものから、休憩室でご褒美を見てしまうという環境的なものもあります。

2, Thought 考え方

きっかけは、様々な種類の考え方を作り上げます。特定の行動を正当化したり、現状に対して無力感を抱かせることによって、私たちの邪魔をしてきます。

例えば、「今日は沢山食べてしまったから、仕事のあとのジムはスキップしよう」「今日は目標以上のカロリーをすでに摂取してしまったから、もっと食べ続けてしまおう」というものです。

きっかけと考え方を理解することは、どうして、自分が特定の習慣のみを続けているのかといった自分の習慣の根底にあるものを良く理解する上で役に立ちます。

3, Behavior 行動

あなたが選択する(または選択しない)行動は、最終的に習慣になります。

例えば、一日おきにベジタリアンメニューの食事を摂るなど健康の目標達成に近づくいくつかの行動がある中で、食事を抜いたり耐えきれないほどの空腹になるまで食べずに待つなど目標達成に近づかない行動もあります。これらの習慣は本質的には悪い行動ではないのですが、私たちが求める理想の生活に近づいたり、憧れの人物像に近づいたりするのを妨げてしまいます。

行動すること自体は避けられないものですが、前もって決められているものではありません。私たちは自分たちの考え方ときっかけを上手に協力させることや、行動ごとのつながりがいかにその後の行動に影響を与えるかを考えることによって自らの行動を決めていくことができます。

4, Consequence 結果

結果は、習慣を改善する面と悪化させる面の両方を持ち合わせています。

もし4切れのピザを食べて、その後体調を崩したように感じるとすれば、同じことを繰り返そうとは思いませんよね。反対に、昼休みに散歩に出かけて元気が出てきて、残りの時間も集中を切らさずに取り組めそうと感じれば、もう一度お昼休みに散歩に出かける可能性が高くなるでしょう。

行動連鎖について知ることは、目標に基づいてどのように良い習慣に変えるのかを理解する上での第一歩です。あなたの変えたい習慣にどんなきっかけ、考え方、行動、結果が影響を与えているのか、一度考えてみませんか?

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